高野山・大阪通天閣
夏の旅行の続き。2日目、8月5日(土)。
この日はまず高野山観光。
例によって全く信心深いわけではないのだが、旅行では必ず神社仏閣巡りをする。
以前和歌山に来た時も気になっていたが、そのときは「那智大社」方面に行ったので行けなかった。
チェックアウト後すぐに出かけたので、土曜日だがまだそれほど混み合っていなく、
「壇上伽藍」の目の前の駐車場に停められた。もう少し行った所に金剛峯寺前の駐車場があったが知らなかった。
まずは、中門をくぐり「根本大塔」へ。とりあえず壇上伽藍の建物は外から見るだけだ。
それから少し歩いて「金剛峯寺」へ。こちらは中を拝観したが、なかなか見応えがあった。
伽藍からここに来た時15分くらいしか経っていないが、すでにお寺の前の広い駐車場はもう満車だった。
駐車場に戻る途中の「常喜院」という寺の庭に
右のようなものがあった。
「ほとけの み手」と書かれていて、
手なのだがイスのようになっている。
「この手にお座り下さい 仏さまのご利益が頂けます」
と立札にしたためている。
座ると幸せになれるということで座ってみた。
意外と座り心地は良かった。
お寺でこんなユーモアも珍しい。
その後は車を移動し、「奥の院」まで歩いて、昼ご飯を食べて、大阪へ向かう。
職業柄何度も行っている大阪城も、見ていない部分を、と思っていたが、時間不足で省略。
しかし、その茶臼山は、ある程度予想はしていたが
公園にある単なる「小高い丘」だった。
かなり暑い中歩いたのだが、
「来た!」という満足感以外には何もなかった。
その後は少し歩いて「通天閣」へ。
大阪には何度も来ているが「新世界」は初めてだ。
通天閣は予想外の混雑で、
上りのエレベーターの待ち時間が25分だった。
まあそれでも、高さはそれほどないものの、回りにはあまり何もなく遠くまで見渡せる。
すぐそばにある「あべのハルカス」の高さが際立っていた。
その後、一度ホテル(心斎橋にほど近いホテル)にチェックインして、地下鉄で戻ってきた。
新世界で串揚げを食べながらビールを飲むためだ。新世界はなかなか混んでいてやはり活気がある。
その後は、「なんばウォーク」を歩いて「道頓堀」へ。
有名な「グリコの看板」も新しくなってから初めてだが、信じられないほど人が多かった。
串揚げもそれほどたくさん食べなかったので、まだお腹が満たされていない状態で歩いていたら
正月の初競りの話題でしかなじみがなかった「すしざんまい」を見つけたので入ってみた。
入口は小さいが中は広くて、イメージは回転寿司のような感じだが、れっきとした寿司屋だ。
キャンペーンの「まぐろ5種盛り」が1580円のところ1280円、というのを食べた。
お酒も飲んで、大トロと中トロを追加して、かなり満足。
やはり「すしざんまい」はマグロだ。