奈良 明日香地方
旅行3日目の8月6日(日)
この日はチェックアウト後すぐに奈良方面へ。
これまた職業柄、奈良には何度も来ているが、明日香方面には行ったことがない。
それと、旅行や出張で宿泊したことがない都府県が奈良・徳島・青森だっとこともあり
今回は明日香方面を回り、奈良県に宿泊するのだ。
これで残りは徳島と青森。どちらも行ったことはあるが宿泊していないのだ。
まずは室生寺。
あまり聞いたことはなかったが、どのガイドブックにも出ている。
高野山が女人禁制だったからなのか、ここは「女人高野」となっている。
下の写真は、どのガイドブックにも載っている五重塔だ。
そしてその後は「長谷寺」
由来とか信仰とか全くわからないが、これも「室生寺」と並んで必ずガイドブックに出ている。
京都の稲荷大社を連想させるような部分をかなり歩いて行くのだが、
途中で僧侶が集団で修行に向かう場面に出会い、その歩くスピードに驚いた。
我々が途中で息を切らして休んでいる間に上まで着いて鐘が鳴ったのには驚いた。これも修行か。
そしてその後は吉野へ。
吉野は桜の時期が一番良いようだが、
その時期の京都・奈良はどこも良い。
そんなわけで、ほぼ「柿の葉寿司」を食べるために
狭い道路を登った。
何とか路上駐車できる状態だったので、
車を停めて食べ終わった後は、
偶然すぐ近くにあった「金峯山寺」をサクッと見て山を降りる。
その後は「飛鳥」へ。
有名になりすぎて期待していなかった「キトラ古墳」は「壁画体験館」という施設で
本来予約が必要だったらしいが、余裕があるということで運良く見ることができた。
古墳自体は、上の写真の中央にあるこんもりとした部分で、知らないと単なる小さな丘だ。
ホテルの近くにある「橿原神宮」に行ったが、拝観時間に若干間に合わなかったので外から見るだけ。
というわけでホテルにチェックインだ。
今日は夕食は外で食べる計画で、一応調べてあった「和 ビストロ 吟」という店へ。
1kmくらいだということで歩いて行ったのだが、実はホテルの近くの駅から1駅離れていて、
その駅のすぐそばだったので、帰りは電車で帰ってきた。
その店の箸置きが右の写真で、
とても気になったので会計時に店の人に言ったら
「持って帰っていいよ」という驚きの返答で2個もらってきた。