浜松 台風接近
旅行4日目 8月7日(月)
今日はチェックアウト後すぐに浜松へ向かう、今回の旅行最大の移動日だ。
朝起きると外は小雨模様。ついに心配していた台風が接近してきたようだ。
我が家の旅行は比較的台風の被害には遭っていない。
雨が降っても、だいたいは移動中で、観光地に着いた時には雨が上がっている、という「晴れ男」なのだ。
もちろん完璧ではないので、この日はどうか。
移動を開始して、名阪国道に入った途端にひどい雨になった。
このまま浜松まで続いたら疲れそうだなと思っていたが、名古屋の手前くらいから雨は上がった。
しかし、浜松最初の、というか今回の旅行の最大のポイントである「龍潭寺」がひどかった。
寺の内部はゆっくり観光できたが、境内の「墓」などはゆっくり見る気になれない降り方だった。
有名な「庭園」は晴れている時に見たかったが、日本庭園だから雨降りでも風情はある。
そんなわけで、昼になったので
浜松第2の目的である「うなぎ」を食べに行く。
すぐ近くにもチェックしていた店はあったのだが
蕎麦もあるようなので気分が乗らず、
ちょっと離れた「いしかわ」という店へ。
旅行中でなければ注文しないであろう
4000円の「うな重」を注文して大変美味しくいただいた。
旅行は金銭感覚を麻痺させる。
その後は、気賀の「大河ドラマ館」に行ったが、
やはりいつも通り大したことはない。
残る計画は「浜松城」だけだが、
せっかく井伊谷にいるのだから
「方広寺」に行ってみることにした。
最後は「ここでいいのか?」と思うような道を走って
ようやく着いたのだが、
何と台風接近により「拝観中止」
非常に残念だったが仕方がない。
ちょっと遠くから写真だけ撮って戻った。
ここまででけっこうな時間になり、「浜松城」は翌日の朝行くことにしてホテルにチェックインする。
浜松駅にほぼ直結している高層ホテルで、雨にあたらず夕食を食べに行くことができた。
昼の「高級うな重」がお腹に残っていて、それほど食欲はなかったが、
夕食は駅ビルの中にある「石松」という「浜松餃子」の店へ。思えば、去年は「宇都宮餃子」だったな。
モヤシが付いてくる独特のスタイルで、去年とはまた違った餃子を食べた。
当然ビールは飲むが、餃子は軽めに。
夜のうちに台風が過ぎていきますように、と祈りながら寝た。