急に帯広
親戚の不幸があり、急に帯広に来た。
途中、十勝清水の国道沿いで、他に何もなさそうだったので入ったラーメン店は
みそダレの餃子が売りのようだったが、そんなに食べられないのでラーメンだけ。
さっぽろラーメン「どさん子」という店名で、よく聞く名前だが、全てチェーン店なのだろうか。それにしても道路脇にある看板には店名が書かれているが、最初はそれに気が付かなくて暖簾の店名も小さくて店に入るまで店名が不明だった。近くの作業員系の人たちが多く、やや塩分が強めの設定だったが、味は悪くない。途中、持ち帰り餃子を買いに来た人もいたので人気があるのだろう。帯広に着いてからは、夕方に別の親せきを迎えに帯広空港まで行くのに、広尾に向かう高速を初めて走った。帯広空港の建物は、何となく「サイロ」を思わせるような雰囲気だ。旭川空港よりはやや小ぶりの、いかにも千穂王空港というたたずまいだ。この日はまだ通夜も行われないので、夕食を食べながら親戚で話が弾み、ホテルに入ったのはもう10時近くだった。泊まったのは「ドーミーイン」最近いろいろなところにある温泉大浴場付きのホテルだ。特別安いホテルではないが温泉大浴場と朝食が良い。部屋も標準的だが、今回はトイレなどがある入り口側とベッドがある部分が引き戸で仕切られているタイプだ。この手のホテルは照明が暗いことが多いが、ここは天井にしっかりとした明かりがついていて、部屋が明るくてとても良い。多くのホテルが暗くしている意味がよくわからない。上の写真は朝風呂で撮ったもので、露天風呂にはレモンが浮いている。お湯の温度もちょうどよく、とても快適だった。そして、朝食。このチェーンは何か一つご当地ものがあるのだが、ここは「豚丼」。自分でご飯を盛って、たれをかけて、焼きあがって間もない肉を載せて、という方式だ。なかなか美味しく、今回は豚丼を食べる機会はないと思っていたのでとても良かった。