六花の森
チェックアウトして斎場に行ったが、特にすることもないのでちょっと出かけることにした。
前日にも帯広空港に行くために走ったが、
今日も中札内方面に向けて走る。
片側1車線だが無料は良い。
何となくだが、
「六花の森」という
六花亭が運営しているガーデンがあるので
そこに行ってみようということになった。
「北海道ガーデン街道」の中の一つだ。
行ってみると入場料が800円で
ちょっとひるんだが、
せっかく来たので入ってみることにした。
広大できれいな庭だが、ちょっと天気が良くないのが残念だ。
しかも、このために800円は高いんじゃないか、と思って歩いていたら
「真野正美作品館」という建物があったので入ってみた。
初めて聞いた作者名だが、その絵にはちょっと感動した。
この「六花の森」の案内チラシの絵もこの人の作品で、原盤の大きな絵も展示されていた。
その後「坂本直行記念館」
(六花亭の包装紙の花の絵を描いている人)、
「百瀬智宏作品館」「相原求一朗デッサン館」
「一原有徳作品館」、と個人の作品館が続き、
さらに「花柄包装紙館」という、
壁も天井も六花亭の包装紙になっていて、
その原画レプリカが飾られている建物や
「サイロ五十周年記念館」
(「サイロ」という児童詩誌の
1号から600号までの表紙を展示)
などがあり、
想定外に見応えがあった。
800円出したことも全く問題ないレベルだ。
上の写真は「考える人」という彫刻だが、単なる塊のようにも見えてちょっと微妙だ。
その後帯広に戻り「双葉」というラーメン店に行った。
「帯広店」と書かれていて、
みそラーメンを売りにしているようだし、
札幌ラーメンの系統の味だが、
ネットを見ても札幌からの進出らしきことは
出ていないので帯広の店なのかもしれない。
メニューの表紙は
「赤みそ」と「白みそ」で、
その他の味はメニューを開いてから、
ということだからやはりみそなのだろう。
昨日はしょうゆを食べたので今日は「赤みそ」
麺はやはり札幌麺だ。みその味も、妻が食べた「しょうゆ」も札幌っぽい。
そんなわけで詳しいことはわからないが、美味しく食べることができた。