興部「池のかえる」
昨日は紋別・名寄方面に出張で、昼の時間は興部か雄武あたり。
大きな町ではないからこの辺で美味しい店を探すというのはなかなか難しいのだが、
それでも食べログなどで調べてみた結果、「池のかえる」という珍しいネーミングの店を発見。
昼時は混んでいるというコメントだったが、時間が早かったので空いていた。
店内の雰囲気は食堂風。カレーなどもあるが一応「ラーメン専門」だ。値段もそれなりで、食堂のラーメンという値段ではない。メニューではみそが一番はじめで、2番目がしおラーメンという珍しいパターン。そこをあえてしょうゆラーメンにしてみた。出てきたラーメンは見た目にはごく一般的なもので大きなチャーシューが目を引くくらい。ほんのり甘味のある透明系スープは嫌いではない感じだ。麺は旭川麺をやや多加水にしたような雰囲気で、これも嫌いではない感じ。特別美味しいという感じはないが、このレベルを食べられるのなら問題はない。途中紋別で少し時間が余ったので、トイレがてら流氷科学館のほうに行ってみた。もう少し青空が多ければもっときれいだったと思うが、やはり海は景色になる。この日の仕事の最後は名寄だが、その前に下川でもちょっと仕事。昭和の終わりから10年間も住んでいた場所で、その後初めてではないがやはり懐かしい。ここでは、前の日から電話で予約しておいた「矢内菓子舗」の「レーズンパン」を購入。ここに住んでいる時からこのレーズンパンが好きだった。何がと言われても困るのだが、まず、「甘くない」こと。当然表面に砂糖などは付いていない。写真ではわかりにくいがレーズンがたっぷり入っていること。そしてパンも「ふわふわ」だ。油断すると一気に一つを食べてしまいそうになる。夫婦そろって大好きなので2個買ってきたが、もっと頼んでおけば良かった。予約しておかなければすぐ売り切れてしまうのだ。今度は4個くらい買ってこよう。